電子情報通信学会 思考と言語研究会(TL)
早稲田大学 総合研究機構 情報教育研究所 共催研究会 発表募集
  

開催日  :2004年12月11日(土)

会場   :機械振興会館 地下3階研修1号室
        (東京都港区芝公園3-5-8)

募集テーマ:「言語の学習・教育」


題目申込締切:2004年10月18日(月)

原稿締切  :2004年11月24日(水)

共催    :早稲田大学 総合研究機構 情報教育研究所

世話人   :原田康也(早稲田大学)

開催趣旨  :
 情報通信技術の教育・学習への応用として、 CALL (Computer Assisted Language Learning)・WBT (Web-based Training)・CBT (Computer-Based Testing)・CSCL (Comuter Support for Collaborative Learning)・CMS (Contents Management System) の活用など、一般的なe-learning の手法を 外国語教育・外国語学習へと応用する試みが関心を集めています。

 昨年度の研究会では、招待講演とパネルディスカッションにて、電子的な 環境下における言語教育・言語学習を高度化する上で、コンテンツの開発・ 自動採点・学習履歴の分析などに音声合成・音声認識・機械翻訳・文献検索・ 文献要約などの知的情報処理研究の成果を活用する可能性と、こうした研究 を支えるためのコーパスの構築やタグの標準化などについて議論しました。

 今回の研究会では「言語の教育と学習」について、一般発表を募集すると ともに、日本人英語学習者の実相、語彙の認知・学習、音声知覚と言語学習 などについて、XML によるコーパスの構築、テスト理論を応用した既存試験 結果の等化と経年変化の調査、メンタル・レキシコンの研究、音声知覚実験 などの成果についてオーガナイズド・セッションを設定して、議論を図り たいと考えます。

オーガナイズド・セッション:
(1)○和泉絵美・井佐原均(情報通信研究機構(NiCT)・神戸大学大学院自然科学研究科)
 「エラータグ付き学習者コーパスから見る日本人の英語習得過程の分析」
(2)○吉村宰・荘島宏二郎(大学入試センター)・杉野直樹・野澤 健・清水裕子
 (立命館大学)・斎藤栄二(関西大学大学院)・根岸雅史(東京外国語大学)・
 岡部純子(愛知県立大学)・サイモン・フレイザー(呉大学)
 「大学入試センター試験受験者英語学力の経年変化」
(3)山田玲子(ATR人間情報科学研究所/神戸大学大学院総合人間科学研究科)
 [依頼講演]「第二言語の音声学習:知覚と生成および処理階層間の相互作用」
(4)峯松信明(東京大学大学院情報理工学系研究科)
 [依頼講演]「構造音韻論の物理実装に基づく学習者表象と発音学習支援」
(5)○伊藤たかね(東京大学)・萩原裕子(東京都立大学)・杉岡洋子(慶應義塾大学)
 [依頼講演]「言語処理の心内・脳内メカニズムを探る:日本語使役構文の事例から」
(6)今井むつみ(慶應義塾大学)
 [依頼講演]「メンタルレキシコンにおける語意のメタ知識」


■募集テーマ■
「言語の学習・教育」

■申込方法■
発表を希望なさる方は、下記の「発表申込書」に記載の上、下記宛てにE-mailで お送りください。お申込みいただいた方には数日中に返信致しますので、返信のない場合にはご連絡ください。

 12月研究会 発表申込先・照会先:
(やむを得ない場合を除き連絡はe-mailにてお願いします)

  ・電子情報通信学会 思考と言語(TL)研究会 幹事
      丸元聡子((財)計量計画研究所)
        Tel: 03-3268-9978 Fax: 03-5229-8102
        E-mail: smarumoto@ibs.or.jp





   思考と研究会(12月)/早大情報教育研究所 共催研究会 発表申込書

                  申込日: 年 月 日

[発表予定内容情報]
 ・題目:
 ・英題目:
 ・著者名(所属)[口頭発表予定者に○]:
 ・英著者名(英所属):  ・キーワード:
 ・アブストラクト(200文字程度):
 ・発表時間のご希望があればお書きください:
  (プログラム編成上必ずしもご希望に添えるとは限らない点、予めご了承下さい)
 ・発表に必要な機材(OHP, VHSビデオ, プロジェクター等):

[原稿案内送付先・連絡先情報]
 ・住所:〒
 ・氏名: (筆頭著者と異なる場合、必ず記入して下さい)
 ・E-mail:
 ・TEL:
 ・FAX:

*なお、原稿執筆案内はメールにて送付されます。
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