電子情報通信学会
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ESSについて

ESSサブソサイエティ・研究会

ESSの中のサブソサイエティや研究会では、活発な研究が行なわれています。
定期的に発表会もあります。
各研究会がどのような方向で、どのような研究しているかをここで紹介します。

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システムと信号処理サブソサイエティ

〔CAS〕回路とシステム研究専門委員会
本学会の中で歴史の長い研究会の1つとして、回路理論及びシステム理論の基礎研究を継続して探求していくとともに、時代の流れとニーズに対応して、この分野の新しい応用を検討し、発展させて専門研究会を創生していくことが本研究会の使命と考えています。

研究会では回路理論、システム理論の基礎研究から応用研究まで幅広く研究者が集まり相互研鑚しています。また特集テーマを設け、同じシステムと信号処理サブソサイエティに所属するVLSI設計技術、ディジタル信号処理及びコンカレント工学の各研究会はもとより、非線形問題、通信方式等の関連する研究会と連携して、研究会の活性化を推進しています。

具体的な取り扱う主要研究分野は以下の通りです。

o 回路理論(線形及び非線形,受動及び能動,時変及び時不変,集中定数及び分布定数)
o モデリングとシミュレーション
o 回路のCAD
o 各種フィルタ
o アナログ・ディジタル回路
o A/D・D/A変換回路
o 電子回路応用
o 信号理論と信号処理アルゴリズム
o アナログ・ディジタル信号処理回路
o VLSIシステム
o ニューラルネット
o 組合せアルゴリズム
o グラフとネットワーク
o システムと制御
o オペレーションズリサーチ
o 大規模システム
o 回路とシステムの電力応用

[VLD] VLSI 設計技術研究専門委員会
最近の VLSI (Very Large Scale Integration、 超大規模集積回路) 技術の発展には目覚ましいものがあり、西暦 2015 年には 100億個のトランジスタが 1 チップに搭載されるといわれています。これに伴い、VLSI チップの設計はますます複雑化、大規模化し、VLSI 設計における諸問題に総合的に取り組むことが不可欠となっています。本研究会では、VLSIに関する設計技術について、基礎研究から新規応用分野への展開をも考えた幅広い研究活動を通して、社会に貢献していくことを使命としております。

今後の VLSI とくに情報システム全体を 1 チップに集積したシステム LSI を設計する上では、ディジタル/アナログ混載技術やソフトウェア技術など、様々な技術の融合が不可欠です。本研究会では、VLSI 応用としての並列・分散アルゴリズムや VLSI 設計のための方法論、システムレベル設計からレイアウト設計に至る、各種の設計自動化 (Electronic Design Automation、EDA)手法および計算機援用設計 (Computer Aided Design、 CAD) 手法、さらに、それらを支える基本アルゴリズム及びデータ構造を対象分野として幅広く研究者が集まり活発な議論をしています。また、特集テーマを設けて、本学会内の「アーキテクチャ研究会」、「回路とシステム研究会」、「ディジタル信号処理研究会」、「リコンフィギュラブル研究会」、「集積回路研究会」、「ディペンダブルコンピューティング研究会」との連携はもとより、情報処理学会や応用物理学会の関連研究会とも協力関係を持ちつつ、研究会の活性化を行っています。

具体的に取り扱う主要研究分野は以下の通りです。

o VLSI 設計方法論
o VLSI アーキテクチャ
o ハードウェア/ソフトウェア・コデザイン
o 機能合成
o 論理合成
o 低消費電力設計
o シミュレーション (システムレベル、機能、論理、回路、プロセス、デバイス等)
o ハードウェア/ソフトウェア・コシミュレーション
o 形式検証
o Design For Testability (テストパターン生成, テスト容易化設計)
o フロアプラン、 配置, 概略配線、 詳細配線
o レイアウト検証
o アナログ回路設計
o セル/モジュール設計
o CAD フレームワーク
o その他 VLSI 設計と CAD アルゴリズムに関連する分野

 

[SIP] 信号処理研究専門委員会
信号処理研究会では、信号処理のアルゴリズム・応用・実現化技術など信号処理全般に渡る最新のアイディアについて産学の研究者・技術者が自由に議論できる場を提供し、信号処理研究を発展させ牽引することを重要な使命と考えています。

信号処理はその歴史から考えて広く学際的であり、その応用分野も音声、画像、医用、通信、メカトロニクス、計測など多岐に渡ります。それを支える数理も従来の確率過程理論、システム理論、最適化理論分野のみならず非線形解析や計算代数分野など多様化しています。このような背景のもと、研究会では信号処理に関わる様々なバックグランドを持つ研究者・技術者が参加しやすい研究会を目指しています。

取り扱う主要研究分野は以下の通りです。

o 基礎信号処理
o 信号処理の数理
o ディジタルフィルタ/フィルタバンク
o 多次元信号処理
o 適応信号処理
o 非線形信号処理
o 知的信号処理
o 信号処理プロセッサ
o 信号処理システム実現技術
o 音声/ 音響信号処理
o 画像/映像信号処理
o 生体信号処理
o 通信用信号処理
o 信号処理応用
 

[CST] コンカレント工学研究専門委員会
分散協調システム、自律分散システム、グループウェアなどの非手続き型 人間ー機械系システムのコンカンレントモデリング、並行・非同期・協調動作解析、性能評価およびその実現手法を系統的に研究し、人間を含む分 散非同期システムの効率的でオープンな戦略的運用を可能とするコンカレント制御機構を追求することにより、無集中管理を念頭においた知的自律 個の相互通信による協調や柔軟なシステム統合といった将来の重要な工学的課題に対する以下のアプローチを、コンカレント工学(Concurrent System Technology)として統合・確立することを目的とする。

o ネット理論的な図的アプローチ
o オブジェクト指向などの言語論的、代数的アプローチ/li>
o 人工知能、シナジェティクスなどの認知論的、生物学的アプローチ

このような研究目的を視野におくものとして、計算機科学、数理科学、 社会科学を基礎とする広範な情報システム工学の諸分野がある。

取り扱う主要研究分野

o 並行・分散システムの理論(並行計算モデル、ネット理論、分散AI等)、 設計法 (オブジェクト指向、ネット指向)、性能評価およびシミュレー ション、開発事例
o コンカレントエンジニアリング
o 離散事象システム
o 自律分散システム
o 生産システム(FA,CIM、FMS)
o オフィスオートメーション
o CSCW、グループウェア
o ワークフロー工学
o 協調工学

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情報通信基礎サブソサイエティ

[IT] 情報理論研究専門委員会
情報理論研究会では、情報に関する基礎理論から応用理論まで幅広く情報理論全般に関する研究を推進するための活動を行っています。
毎年、5月、7月、9月、12月、3月に行う研究会では、最新の研究成果が発表され、技術的なディスカッションが行われます。7月の研究会ではフレッシュマンセッションがあり、大学学部または大学院の新卒者の講演発表が行われます。
また、12月の研究会は若手研究者のための招待講演会であり、第一線の研究者が最新の研究テーマについてわかりやすく解説します。これらの研究会は参加自由ですので、皆さんも奮ってご参加下さい。
この他、総合大会やソサイエティ大会での企画の立案や、最新技術の小特集などの編集も行っています。

情報理論研究会の関連分野は次のとおりです。

情報理論、情報基礎理論・基礎数理、情報源符号化、データ圧縮、画像符号化、音声符号化、通信路符号化、記録符号化、誤り訂正・検出符号、符号化変調、時空間符号化、繰り返し・ターボ復号、確率過程、予測・ろ波、制御理論、組合せ理論、暗号理論、情報セキュリティ、信号理論、信号検出論、信号処理、通信方式論、知的情報論と推論機構、光情報理論、情報理論応用
 

[ISEC] 情報セキュリティ研究専門委員会
近年のインターネットの急速な普及に伴い、社会の仕組み自体が大きく変わりつつあります。
例えば、従来は対面で行われていた商取引などの業務を電子化する動きが加速されています。
電子化することにより利便性は高まりますが、その一方で正当な相手と正しく取引が行われたことを保証する仕組みが必要となります。
また、インターネットに代表されるオープンな環境でサービスを提供することになるので、不特定多数の攻撃者による様々な不正を防止する仕組みも必要となります。
これらの仕組みを実現するためには、情報セキュリティが不可欠です。

本研究会では、暗号理論とその応用、セキュアなシステム構築など基礎から応用までの幅広い研究分野を取り扱っており、研究者による意見交換が活発に行われています。
これらの研究会活動を通して、安全で信頼できる情報化社会の実現に寄与することを目的としています。

取り扱う主要研究分野は以下の通りです。

o 暗号理論
o 計算手法、数論応用
o 暗号方式
o 暗号解析
o 鍵配送、鍵管理
o 秘密分散
o 秘話、スクランブル
o 認証、ディジタル署名
o 暗号プロトコル
o 零知識証明
o アクセス制御、情報流制御、推論制御
o 個人識別技術
o ネットワークセキュリティ
o データベースセキュリティ
o ソフトウェア保護、著作権保護
o プライバシー保護
o セキュリティマネジメント
o コンピュータ犯罪
o 暗号技術の各種応用分野
 

[WBS] ワイドバンドシステム研究専門委員会
ワイドバンドシステム研究会は、スペクトル拡散(SS)、符号分割多元接続(CDMA)、直交周波数分割多重( OFDM)、超広帯域無線(UWB)等の広い帯域(ワイドバンド)を利用して行う通信システム関連の研究全般の検討の場である。
信号のスペクトルを広げることにより、高速データ伝送、耐フェージング変動、耐妨害性能、ランダムアクセスによる多元接続等、多くの付加価値が生み出され、性能向上が図られる。これらを実現するための符号系列設計、通信方式、回路技術、電波伝搬アンテナ技術等まで含め、その理論解析から、実験、応用技術まで広く、且つ、深く扱う。以 下にその主要分野を示す。

o 符号の構成理論(拡散符号の構成法、誤り訂正符号との併用など)
o 方式設計・評価理論(各種応用システムの設計、他方式との比較・評価など)
o 変復調法・変復調理論(変復調法、変復調回路、変復調デバイス、マルチキャリヤ伝送時間・空間信号処理など)
o 同期方式・デバイス(同期回路、同期方式、同期用デバイスなど)
o 多元接続法(CDMA(符号分割多元接続)、SDMA(空間分割多元接続)、及びTDMA、FDMAとの併用など)
o 方式と関連する電波伝搬、伝送路解析、アンテナ技術、入出力インターフェース技術
o 各種応用分野(ワイドバンド技術を用いる各種公衆通信、パーソナル通信、無線LAN、電力線通信、コンシューマ通信、マルチメディア情報通信、 ITS(高度交通システム)、計測・測距、ソフトウェアラジオ、光CDMA、光空間処理、量子情報通信、OFDM、ディジタル放送、有線通信、xDSL、 UWB) 及び同一の原理・現象が 適用可能な各種境界領域


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音響超音波サブソサイエティ

[US] 超音波研究専門委員会
超音波は、電子情報通信学会はもとより音響学会、応用物理学会、応用化学会、機械学会、材料学会、非破壊検査学会、医薬学会などの広範な学術研究産業技術分野において利用されている。本研究専門委員会は、以下に挙げる超音波研究分野におけるその基礎や材料から通信的・動力的応用などに関連するすべての課題を取り扱い、研究者や技術者における相互間の情報交換、学術交流を促進し、超音波技術の発展に貢献する。応用は多岐にわたり境界領域性が強いために、他の学会や研究会と様々なレベルでの共催が企画されている。

o 超音波基礎・物性
o 超音波材料
o 超音波計測
o 非破壊検査
o 光-超音波・音響法
o バルク超音波デバイス・センサ
o 弾性表面波デバイス・センサ
o 医用超音波
o 強力超音波
o ソノケミストリー
o 非線形超音波
o 水中音響

[EA] 応用音響研究専門委員会
音は、人間相互あるいは自然界とのコミュニケーション、音楽などの文化活動のためのメディアとして、人間にとって永久に必要・不可欠のものである。
また、マルチメディア技術の発達に伴い、映像と音が同時に用いられる機会が増え、音を扱う技術の重要性はますます増大している。さらに最近では、耳に聞こえる音という側面だけでなく、各種の計測、デバイスなどにも音が盛んに利用されるようになってきた。このように、音響科学・音響工学の応用分野は多岐に渡りますます重要性を増しつつある。
本研究専門委員会では、以下に挙げる広範囲な音響研究分野の研究者相互の情報交換、交流を促進し、応用音響技術の進展に寄与する。

o 音響信号,音波,機械振動を対象とするシステム及びその要素に関連する技術
o 受音,送音,信号伝送,処理,記録,再生機器技術
o 装置,部品,材料技術
o ヒューマン・マシンインタフェース技術
o 音場及び音響環境技術
o 音楽音響,楽器に関連する技術
o 音響信号の解析,処理,ソフトウェア関連技術
o 音響測定,計測技術
o 音響学の基礎理論及び新たな応用技術


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非線形理論とその応用のサブソサイエティ

〔NLP〕非線形問題研究専門委員会
カオスや自励振動、分岐現象といった非線形現象は、電気電子回路やデバイス、制御システムを初めとして自然現象や生命現象まで、いたる所に共通して現れる。技術や社会の発展に伴い、人類が動的で複雑な現象と向き合う機会は急激にふえており、非線形問題を扱う科学と技術の重要性はますます増大している。

本研究専門委員会では、以下に掲げる広範な領域における非線形問題に関する最新の研究成果を発信するとともに、研究者間の情報交換や交流を促進し、基礎理論と応用技術の発展に寄与する。また、若手研究者の積極的な参加を促し、若手研究者の育成にも寄与する。

取り扱う主要研究分野は以下の通りです。

o 電気電子回路、電磁気、機械、制御などにおける非線形問題
o 半導体、レーザーなど電子デバイスにおける非線形問題
o 物理系、化学系および境界領域における非線形問題
o 分岐現象
o カオス
o ソリトン
o 非線形問題に関連した応用数学
o ニューラルネットワーク等の理論と応用
o 非線形時系列解析と信号処理
o VLSIシステムにおける非線形現象と数値解析
o 生物、心理、経済、社会現象などに関連した非線形問題(サイバネティックス、反応拡散系、形態形成、システムバイオロジーなど)
 

[NOLTA] 非線形理論とその応用 (〜平成22年3月)
広い分野の非線形問題に関連する理論とその応用に関する研究成果を発表する場を提供し、国際シンポジウムNOLTAを開催して海外の研究者と情報交換し、交流を促進する。

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その他のサブソサイエティ

[R] 信頼性研究専門委員会
信頼性研究会は、通信網をはじめとした各種システム、およびこれらを構成する各種電子機器の信頼性確保、品質向上を目的として、昭和35年「信頼性と品質管理研究会」として発足し、昭和41年「信頼性研究会」と改称し、今日に至っています。設立以来、ハードウェアの信頼性確保を目的とする、故障物理、信頼性試験、故障データの収集・解析に関する研究、ならびにシステムの信頼性・保全性評価、信頼性管理に関する研究などを通して、信頼性工学に関する理論、応用の進歩・発展に寄与し、国内外における信頼性技術分野の交流と人材を育成することを目的として活動しています。
システムが大規模、複雑化した現代社会において、システム故障の社会的影響はますます増大し、それにともない信頼性技術への要求も高まっています。信頼性研究会は、ソフトウェア信頼性、人間信頼性、リスク、セキュリティ等、新たな研究分野を加え、社会の境界領域を広範にカバーし、根底から現代社会を支える研究を行っていきたいと考えます。


取り扱う主要研究分野

信頼性・保全性理論
高信頼性設計
信頼性試験
信頼性成長と予測のモデル
異常の予知・診断
故障解析
ソフトウェア信頼性
人間信頼性
保全方式と支援
データ収集と処理
信頼性・保全性管理
信頼性評価
信頼性アセスメント
 

[TL] 思考と言語研究専門委員会
思考と言語研究会では、主として人間の知能の根幹に深く関わる思考と言語の本質や、人間自身によるそれらの運用のあり方を探究します。さらに、それにより得られる知見を生かすような、教育・福祉への応用や工学的応用も目指します。

そもそも言語は、思考のための道具であると共に意思疎通のための道具でもあり、さらには知識を共有するための手段でもあります。また思考は、個体内における論理的計算にとどまらず、他者の思考過程の理解・推察等をも含む幅広い処理過程です。

このように両者は人間の知能の解明のためには極めて重要なものですが、その本質は未だ十分に解明されていません。この原因の一つとして、思考も言語も人間の脳の情報処理過程における産物であり、両者は相互に密接不可分に関連しあっているにも関わらず、従来、個別に研究される傾向があったことが挙げられます。

以上のような状況に鑑み、本研究会では基礎的・学際的な立場に立脚し、思考と言語の本質に関わる先端的・先駆的さらには萌芽的研究成果を発表・討論する場を提供し、この分野の格段の発展を図ることを第一の目的としています。
本研究会の活動を通じて、人間の脳の機能や仕組みが解明され、人間の知的能力を伸ばし、かつ十分に発揮させるような、人間・機械共生系等が実現されることを望みます。

取り扱う主要研究分野

思考と言語の心的過程の解明
思考と言語を司る脳機能の解明
円滑なコミュニケーションを支える言語的・非言語的機能の解明
思考と言語の処理過程のシステム的解明
以上を解明するための、思考と言語に関係する、学習・発達過程、障害・加齢現象、リハビリ・癒し・教育効果、その他様々な活動の観測・分析・定式化・モデル化・考察
上記の知見に基づく言語処理システム・情報検索システム・思考支援システム等
 

[SITE] 技術と社会・倫理研究会
技術と社会・倫理(SITE)研究会は、きたるべき情報化社会において生じるであろう種々の問題に対して、技術一辺倒の対応では対処不可能ではないかとの危惧とこれまでの反省から平成7年に「情報通信倫理研究会」という名称で発足しました。
その後、平成10年にその名称を「情報文化と倫理(FACE)研究会」とし、平成14年から「技術と社会・倫理研究会(SITE)」と改称しました。
本研究会では、情報通信や工学一般に関する倫理問題を中心として、情報リテラシー、知的財産権、情報セキュリティ等、種々の分野を対象として講演発表、意見交換を行ってきております。
電子情報通信分野に携わる技術者、研究者はもちろん、他分野からの発表も幅広く受け入れていますので、是非講演発表をお願いいたします。

本研究会では、以下の各分野を主要研究分野としています。これ以外にも関連する研究テーマを幅広く扱っています。

情報通信と倫理、コンピュータ倫理、倫理学、思想・哲学、情報化と人間の変容、プライバシーと個人情報保護、暗号と倫理、知的財産権と倫理、PL法と倫理、通信の秘密と倫理、マスメディアと倫理、情報通信倫理綱領、職業倫理、医療情報倫理、経営倫理、情報通信倫理教育、ネットワーク社会と制度、情報リテラシー、マルチメディアコンテンツと倫理、セキュリティポリシー、ディジタルデバイド
 

[SSS] 安全性研究専門委員会
安全は人類すべての願いであるが、事故で多くの損害が発生しており、これを完全に排除することが出来ない状況である。
電子情報通信学会においては、第二種研究会として、昭和62年5月より安全関係の研究専門委員会を設置し、平成10年4月より第一種研究会として、現在、多種の安全問題を「安全性と信頼性」「安全性と経済性」「交通関係の安全性」「産業機械の安全性」「環境医療関係の安全性」等に分類して、活発な調査研究を続けている。
しかし、現在なお、自動車事故は毎日のように発生しており、産業災害も年間の死者が2500人程度が出ている。一度に多数の死者が出る航空機事故も時々ニュースとなり、火災その他による死者も忘れられない状況である。このように従来と同様な各種の事故が発生しているだけでなく、最近は環境医療関係でも生命の危険となる怖れのある話題が出てきている。また、国際的にはISOの規格として、機能安全というものが取り上げられており、これは規定されるわけではないが、実際問題として電子的に機能の向上を図ることで安全性を向上しようとするものである。
この意味で、安全性の向上には電子情報通信学会の関与することが増加していく情勢にあると云える。ここで、電子情報通信学会基礎境界ソサエティ内に「安全性研究専門委員会」を設立し活動している。

 

[ITS] ITS(高度交通システム)研究専門委員会
社会生活における環境,都市,防災,福祉,高齢化などの複合的な問題を解決し,より良い社会を実現するために,情報の流れ(通信ネットワーク)と車の流れ(交通ネットワーク)を統合的に構築することが望まれています.高度交通システム(Intelligent Transport System : ITS)は,最先端の情報通信技術を用いて人と道路と車両とを一体のシステムとして構築することにより,渋滞の緩和,輸送効率の向上,安全性の向上,環境の保全を図る情報通信ネットワークと交通ネットワークの統合システムです.しかし,ITSの実現に必要な情報通信,航行エレクトロニクス,測位測距,ネットワーク制御,情報セキュリティ,画像処理と理解などの諸技術の研究は,発表・議論の場が従来のそれぞれの分野に基づいてしまい,限られた議論しかできませんでした.これらの諸技術の有機的な融合と体系化はまだなされていないのが現状であり、学問的な大きな発展が望まれます.
本研究専門委員会は,これまでの個別の発表・議論の場を集約し,従来から見れば異分野の研究者・技術者の有機的な連携を促す場を提供するよう活動してまいります.
広範囲な分野の研究者相互の情報交換,交流を促進し,ITS技術の進展に寄与して いきたいと考えています.
 

[SIS] スマートインフォメディアシステム研究専門委員会
1980年代から急激に発展したディジタル技術によりシステムは高度化し、情報メディアシステムは複雑化の一途を歩んでいる。例えば、次世代のパーソナルシステムを考えた時、優れたヒューマンインターフェイスを含む高度な適応性・柔軟性を持つ通信システムあるいは情報処理システムを開発・実現する必要性があると考えられる。

このような、情報・通信処理システムは、最先端の情報処理技術や、通信処理技術を導入し、応用される領域の性質をうまく適用して開発される。そこでは、要素技術のほかに、システム化による具体的な性能や優位性が検証され、本来の新規性・有効性が示される。このようなシステム化に関する研究成果を発表する新しい環境を作るため、電子情報通信学会にスマートインフォメディアシステム研究会(SIS研究会)が発足した。

本研究会では、人に優しいシステム、通信や情報技術におけるシームレスシステム、柔軟性を有するソフト化システムなど、広い分野において様々な要求に適用できる高度なシステムの設計・開発・実現を特定テーマとし、さらにそれらの実用化やスタンダード化についても議論できる場を提供している。

本研究会が目指すテーマは次のような項目である。

A.スマートパーソナルシステム
人に優しいシステム実現を目指し、柔軟なメディア認識・理解やシームレスなインターフェイス等を有する高度化システムの開発を目的とした研究分野。

B. ソフトコンピューティング
人間の脳構造や思考過程を情報処理に取り入れ、適応性・柔軟性のある情報処理を実現するための研究分野。

C. 知的マルチメディア処理システム
マルチメディア処理を対象に、適応性・柔軟性のある情報処理に基づく有効性の高い応用を検討する分野。

D. システムオンシリコン
実時間処理や極低消費電力を指向した大規模で複雑なシステム開発、適応性・柔軟性システムを実現するためのソフトウェアとハードウェアの協調設計に関する研究分野。

 

[MUMIN] 多次元移動情報ネットワーク(平成8年7月〜平成20年6月)

 

[ITC-CSCC] システムと信号処理(平成10年4月〜平成14年6月)
今年で20回目の開催となる国際会議International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(通称ITC-CSCC)のこれまでの成功を引き継ぎ、当該分野における本ソサイエティの責任と立場を明確にし、かつ、本会議と基礎・境界ソサイエティのさらなる発展を通じて、欧米中心になりがちな国際交流を近隣諸国にさらに拡大し、環太平洋地域での当該分野の発展に本ソサイエティが資することを目的とする。また、本会議を通じて本ソサイエティの存在を近隣諸国の研究者・技術者に周知する。

本学術研究集会運営委員会はITC-CSCC運営に関し以下の活動を行う。

A) ITC-CSCCの最高意思決定機関であるInternational coordination committee(ICC)に委員を推薦する。
B) 国外開催の場合:当該年の会議実行委員会であるConference Organization Committee (COC)にGeneral Co-Chair、Technical Program Co-Chair、Secretaryなどを要請に基づき推薦し、主としてTechnical Programに関する業務を支援する(会計に関する業務は原則として支援しない)。
C) 日本国内開催の場合:General Chairを決定し、COCの構成、準備ならびに開催に関してGeneral Chairの要請に基づき支援する。
D) その他、ITC-CSCCの継続開催に関して必要な事項を担当する。



ハイブリッドダイナミカルシステム理論とその応用
 

[ImQ] イメージメディアクウォリティ研究専門委員会
本研究会は、イメージメディアクオリティに関係する研究者、技術者が集まり、研究交流、情報交換、相互啓発を行い、効率のよい研究開発の促進を目的とし、平成16年6月に設立された第二種時限研究専門委員会です。年に数回のワークショップや国際会議を企画し、関連する研究者が一堂に会して相互研鑽しています。

具体的には、以下のような撮像・通信・放送・蓄積・表示・印刷・生成に関するイメージメディアクオリティについて取り扱っています。

1. 撮像デバイス、画像入力装置、3次元画像入力、インテリジェントセンサ
2. トランスコーダ、スケーラブル符号化、QoS制御、VoIP、モバイル端末
3. 地上および衛星放送システム 、ディジタル放送、双方向型放送、ディジタル素材伝送、立体テレビ、超高精細度テレビ
4. アーカイブ、データベース、Webシステム
5. 表示デバイス、表示装置、3次元ディスプレイ、ホログラフィ
6. ハードコピー、印刷技術
7. 画像再現、画像修復、画像蓄積、CG・CV、アニメーション、3次元画像生成
8. 視覚の心理・生理、色彩論、色再現、高臨場感、感性情報
9. 画像符号化、主観評価法、客観評価法、セキュリティ
10. ヒューマンインターフェイス、福祉

詳しくは、以下の研究会のHPをご覧ください。
http://www.ee.kagu.tus.ac.jp/imq/
 

センサネットワーク時限研究専門委員会
近年、センサ、プロセッサ、通信機能を備えた微少のセンサデバイスを情報通信ネットワークで多数結ぶことでセンシングの高度化を図るセンサネットワークが注目 されている。センサネットワークは、商品管理、物流、運輸、救助、セキュリティ、環境等の様々な分野での応用が期待されている。本研究専門委員会は、センサネットワークの要素技術であるセンシング、情報理論、情報伝送・検出、信号処理、ネットワーク等について多角的に論じ、今後の発展方向について幅広く論じることを目的 としている。


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