ソサイエティ大会企画〜パネル討論

課題『大学の研究をどのように産業界に活かすか?』
How are Research Activities in Universities Applied for Industrial World ?

オーガナイザ     富士通研究所 鹿毛 哲郎
モデレータ     STARC研究推進部長 小澤時典
パネリスト(50音順)
    ザインエレクトロニクス社長 飯塚哲哉
    広島大学教授        岩田穆
    京都大学教授        小野寺秀俊
    北九州市産業学術振興機構  川本洋
    京都大学教授        中村行宏

要旨
近年、技術立国としての日本の地位低下が懸念されており、大学と企業の連携
が強く叫ばれている。それに合わせて、TLO(技術移転機関)を活用した企業に
おける大学の技術の導入や、大学教員によるベンチャー企業設立などさまざまな
取り組みが実施されるようになってきた。一方、産学連携で先行している米国で
は、産業界の競争力が回復し成功を収めた反面、基礎研究の空洞化が懸念されて
いる。
本パネルでは、上記のような背景を踏まえ、大学や企業、その他の関係者を
迎えて、二十一世紀において技術立国としての日本の復興を目指すために、大
学教育のあり方、大学と企業の関係などの現状の課題や将来像について明らか
にすることを目的とする。

------------------------------------------------------------

ソサイエティ大会〜一般公募シンポジウム

課題『低消費電力設計手法』
Design Methodology for Low Power Circuits

要旨
IMT-2000が実用化され、いよいよブロードバンド時代が本格化する。それに
合わせて携帯機器の高性能化への要求はますます高いものとなっている。しか
しながら、携帯機器の高性能化による回路の大規模化・高速化は、消費電力の
増大を招くため、消費電力の削減は設計技術者にとって益々重要な課題となっ
ている。
以上のような背景の中、アーキテクチャから回路技術まで低消費電力を実現する
ための技術は盛んに研究されているが、消費電量に対する条件が厳しくなるに従
い、それらの技術を組み合わせて最適な回路を実現するための設計手法が重要な
課題となってくると考えられる。本シンポジウムは、設計手法に焦点をあて、現
状の課題や将来展望について多角的に討論することを目的に提案する。