SBRA 2015 の開催はもうすぐです

SBRA in 東京 11月12日〜13日

SBRA2015は,研究成果や新技術の発表を主体とする定例研究会とは異なり,参加者の方々の満足度を最優先に考え,この1年の注目すべき社会情勢の変化,注目すべき技術を紹介するとともに,研究者・技術者・運用者・利用者など様々の立場の人が交流し,バイオメトリクス分野の将来について考える場を提供すること,また,研究者には,学術から応用までの様々の視点でのコメントを得ることができる場を提供することを狙っております.

そのため,SBRA2015では,2015年1月より実行委員会を立ち上げ,プログラム企画に工夫を凝らしてまいりました.

まず,注目すべきトピックスとして「実社会での応用が加速するバイオメトリクスの最前線」を取り上げ,次世代認証基盤FIDOと,生体認証による自動化出入国管理とを,そのシステムを実際に立ち上げる運用者側のキーパーソンの方々に基調講演をお願いしました.また,技術面では,実問題ではまだまだ課題が多い深層学習に代わる実用的手法として注目を集めている機械学習法「ランダムフォレスト」をチュートリアルテーマとして取り上げました.さらに,注目すべき技術分野として,

(1) センシング技術や新しい生体認証モダリティ
(2) パターン認識技術,認証アルゴリズム
(3) センシング・認証・認識の安全性,プライバシー問題
(4) センシング・認証・認識の性能試験,社会適用試験,実社会応用
(5) バイオメトリクス,認証・認識に係るその他の分野

の4分野を選び,それぞれを担当するプログラムオーガナイザーが選んだ注目のキーパーソンをお招きして講演していただくオーガナイズドセッションを企画しました.

次に,技術発表はすべて発表者と聴講者とが至近距離で話し合えるインタラクティブセッション方式とし,さらに、参加者がぜひ聞きたいと思うであろう注目の研究成果を実行委員会が選んで発表を依頼する「招待発表」枠を設け,この1年の当該分野の技術トレンドが網羅できるよう工夫しました

このように,実行委員が一丸となって企画してまいりました結果,下記一覧の基調講演・チュートリアル講演・オーガナイズド技術講演(全11件)に加え,11件の招待インタラクティブ発表,32件の一般発表・デモ発表,および,2件の企業展示が集まりました.ご講演を快諾くださった招待講演者の皆様に感謝申し上げます.

皆様のご参加を,心よりお待ちしております.

開催案内

バイオメトリクスと認識・認証シンポジウム in 東京 11月12日〜13日

日時

2015年11月12日(木)〜13日(金)

懇親会

11月12日(木)

会場

東京大学 本郷キャンパス 武田先端知ビル 武田ホール(武田先端知ビル5階です)
(東京都文京区本郷7-3-1)
会場へのアクセスは,こちらをご参照ください.

締め切り

参加登録料

主催

一般社団法人 電子情報通信学会 バイオメトリクス研究会

協賛

一般社団法人 電子情報通信学会 パターン認識・メディア理解研究会
一般社団法人 電子情報通信学会 情報セキュリティ研究会
一般社団法人 電子情報通信学会 MEとバイオサイバネティックス研究会(MBE)
一般社団法人 電子情報通信学会 音声研究会
一般社団法人 電子情報通信学会 情報論的学習理論と機械学習研究会
一般社団法人 情報処理学会 コンピュータビジョンとイメージメディア研究会(CVIM)
一般社団法人 情報処理学会 音声言語情報処理研究会
一般社団法人 情報処理学会 コンピュータセキュリティ研究会
一般社団法人 映像情報メディア学会 メディア工学研究会(ME)
一般社団法人 計測自動制御学会 計測部門
一般社団法人 日本自動認識システム協会
一般財団法人 ニューメディア開発協会
IEEE Signal Processing Society Japan Chapter


企業展示について

詳細についてはこちらをご参照ください.

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