サブソサイエティの沿革 |
システムと信号処理サブソサイエティの対象となる分野の研究会は,回路網理論研究会として1955年5月に発足しました.その後,1967年4月に回路とシステム理論研究会,1980年4月に現行の回路とシステム研究会と名称が変更されました.次第に関連する分野の研究が多方面にわたり活発化してきたため,新たな研究会を立ち上げる機運が高まりました.そして,1987年4月にVLSI設計技術研究会が,1988年4月にディジタル信号処理研究会(2004年4月に信号処理研究会に名称変更)が,1994年4月にコンカレント工学研究会が発足しました.
1995年4月に学会がソサイエティ化されたことに伴い,これらの4研究会が,システムと信号処理サブソサイエティを構成することになりました. |
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会議の紹介 |
システムと信号処理サブソサイエティは,毎年4月に非線形理論とその応用サブソサイエティと共催で回路とシステムワークショップを開催しています.このワークショップは,1988年4月から始まり,若手が中心となり運営しています.
また,国際会議 International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications (ITC-CSCC) にも積極的に関わっています.この国際会議は1986年10月にJoint Technical Conference on Circuits and Systems (JTC-CAS)として産声を上げました.その後,1988年に Joint Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications (JTC-CSCC) と名称が変更され,1996年にさらに ITC-CSCC となり,現在に至っています.当初は,日本と韓国が主体となり,2国間で交互に開催されていました.
その後,両国以外からの投稿も増え,タイ等のアジア諸国でも開催されるようになりました.
現在は,アジアを代表する国際会議へと発展しています. |
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研究専門委員会 |
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委員名簿 |
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その他 |
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