第15回マイクロ波シミュレータワークショップ開催案内

マイクロ波シミュレータ時限研究専門委員会では,大学間及び産学間の連携,協調を通してシミュレーション技術の検討,開発及び統合を追求するとともに,開発設計現場や大学教育におけるシミュレーションの適切な普及等を目的とした広範囲な活動をしております.2000年以降,過去14回にわたりシミュレーション技術の向上と検討のための議論を幅広く行う機会を提供する場としてマイクロ波シミュレータワークショップを開催して参りました.今回で15回目を迎える本ワークショップは,「基礎セッション」と題して,シミュレータを用いた設計技術,「展示セッション」としてベンダ,大学等によるシミュレータの展示・紹介,「特別セッション:シミュレーションの可能性と限界」と題して,最近話題のハードウェアアクセラレーション,GPUやFPGA等を利用した並列処理技術等シミュレーション高速化に関する学会や研究会では聞く事のできない最先端のトピックスや技術の現状,動向に関する情報などを提供する予定であります.さらに,ワークショップ参加者への「特別企画」として「NTT武蔵野歴史史料館見学」を開催します.通信技術の歴史が時代ごと,技術分野ごとに紹介された史料館は皆様にご満足頂くこと間違いありません.この機会に皆様お誘い併せの上,是非ご参加下さいますようご案内申し上げます.


日時: 平成22年3月10日(水) 11:00-17:00
会場: NTT武蔵野研究開発センタ 本館2Fコンベンションホール
東京都武蔵野市緑町3-9-11
交通: http://www.ntt.co.jp/islab/access/index.html
@JR中央線「三鷹駅」北口よりバス
■ 1番バス乗場から,「北裏」か「武蔵関」か「田無橋場」行に乗車,
「武蔵野市役所前」にて下車,徒歩5分.(所要時間約15分)
■ 5番バス乗場から,「NTT武蔵野研究開発センタ」行に乗車,
「NTT武蔵野研究開発センタ(終点)」にて下車.(所要時間約10分)
A西武新宿線「東伏見駅」南口より徒歩15分
*なお,駐車場がありませんので自家用車の利用はご遠慮ください.

プログラム
10:30-11:00 会場,受付
11:00-11:10 開会挨拶 マイクロ波シミュレータ時限研究専門委員会委員長 橋本修
11:10-12:00 【基礎セッション】 シミュレータを用いた設計技術
・「超広帯域帯域通過フィルタの設計手法」
陳春平(神奈川大学),馬哲旺(埼玉大学),穴田哲夫(神奈川大学)
12:00-13:10 【展示セッション】 ソフトウェアベンダ,大学等のシミュレータ展示
13:20-15:00 【特別企画】 NTT武蔵野歴史史料館見学
15:10-17:00 【特別セッション】 シミュレーションの可能性と限界
・「アプリケーション処理高速化への期待」
マイクロ波シミュレータ研究専門委員会
・「アクセラレータによるアルゴリズム高速化の普及 - FPGA/GPGPU適用事例 -」
山口由二,刑部啓介(日立情報通信エンジニアリング株式会社)
・「双曲型方程式の時間発展のGPGPU による高速化」
青木尊之(東京工業大学)

参加費:ワークショップ参加費 3,000円(資料代含む)

当日参加も受け付けますが,会場準備のため,事前にE-mailにての参加申込みにご協力ください.
また,特別企画「NTT武蔵野歴史史料館見学」に関しては,見学者人数に制限がある関係上,事前登録者に限定させて頂きます.(大変申し訳ございませんが,定員(50名)となった時点で〆切させて頂きます)
なお,ワークショップ議題終了後,懇親会(参加費 3,000円)を予定しておりますので,意見交換の場として利用して頂ければ幸いです.

申込み・問い合わせ先
主催
電子情報通信学会マイクロ波シミュレータ時限研究専門委員会
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