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【 第3回ワークショップ 】

よくわかる 電磁誘導から磁界共鳴までのワイヤレス電力伝送の理論と実際

主催:電子情報通信学会 無線電力伝送研究専門委員会 実行委員長 篠原真毅(京都大学)

協賛:IEEE AP-S Tokyo Chapter, 応用物理学会 先進パワー半導体分科会, 自動車技術会 ワイヤレス給電システム技術部門委員会

電子情報通信学会 無線電力伝送研究専門委員会主催のワークショップ(第3回)を開催します。本ワークショップでは、電磁誘導から磁界共鳴に至る切り口で、ワイヤレス電力伝送の理論と実践的内容を解説します。

今さら聞けない電磁誘導の原理から、磁界共鳴のメカニズムまで理論的に丁寧に解説します。また、実際のコイルの作成方法や注意点など、明日作りたいと思ったときにつまずきやすい点を紹介します。更に、コイルを作った後に必要となるシステム構築を説明し、その一例として走行中給電を紹介します。一方で、WiTricityがQualcommのWPT部門を買収した様に、実用化の流れも加速中です。そこで、EV向けのWPTに関する規格についても紹介します。更に、最近注目されている電界共鳴についても紹介します。ぜひご参加ください。

講師 居村岳広(東京理科大学)
講義内容
  1. 磁界共鳴に関するワイヤレス電力伝送の最新動向
  2. 電磁誘導の原理と高周波の損失と共振の過渡特性
  3. 電磁誘導から磁界共鳴に至るメカニズム
  4. オープンタイプ・ショートタイプコイルとコイル製作
  5. 磁界共鳴のシステム
  6. 中継コイルと複数給電
  7. 磁界共鳴と電界共鳴の統一解釈
(資料は事前にPDFファイルで配布します)
日時 2019年9月2日(月)10:00~16:30
会場 東洋大学 白山キャンパス 125記念ホール
交通アクセスはこちらをご覧ください。8号館になります。
受講定員 50名
受講料 [一般]会員:6,000円 非会員:8,000円
[学生]会員:3,000円 非会員:5,000円
  • 電子情報通信学会、またはIEEE会員、応用物理学会会員、自動車技術会会員の方は、会員価格で受講できます。
  • 申し込み受付け後、事務局から受講受付番号と受講料振り込み案内をお送りしますので、それに従って受講料をお支払い下さい。
受講申込受付期間 2019年6月17日(月)~ 2019年8月23日(金)
(定員に達した場合、早めに締切る可能性があります)
受講申込方法 こちらから申込ください。

上記の申込フォームが利用できない場合こちらの申込書の内容をメール本文に記入の上、第3回WS実行委員会幹事宛お送り下さい。

※受講申込後1週間以内に事務局からの回答がない場合には、第3回WS実行委員会幹事へ申込受付確認の連絡をお願い致します。
参考図書 「磁界共鳴によるワイヤレス電力伝送」居村岳広(森北出版)
問合先 第3回WS実行委員会幹事
西本 研悟(三菱電機) Nishimoto.Kengo(a)bp.MitsubishiElectric.co.jp
(a)を@に変更してください

更新履歴
2019/6/17 第3回ワークショップの申込を開始しました。