奨励講演
【概要】
奨励講演は、将来性のある研究を実施している若手研究者に対して「研究へのモチベーションの向上」および「研究会での継続的な発表」を促進することを目的とします。
【対象論文】
ネットワークシステム研究専門委員が、ネットワークシステム研究専門委員会が主催する第一種研究会において行われた若手研究者による講演論文の内、研究テーマや切り口に新規性があり、かつ進捗状況の発表を期待される萌芽的研究であり、その将来性が優秀であると認めた論文を、奨励講演候補論文としてネットワークシステム研究専門委員長へ推薦します。
【講演依頼】
ネットワークシステム研究専門委員会幹事、幹事補佐は、推薦を受けた論文の発表者へ、奨励講演候補論文に推薦された旨を伝え、奨励講演を依頼します。

注. 若手研究者の定義は、「35歳以下の筆頭著者/発表者」とします。
これまでの奨励講演数
発表年度件数 発表年度件数 発表年度件数 発表年度件数 発表年度件数
2018年度 8件 2017年度 8件 2016年度 18件 2015年度 9件 2014年度 7件
2013年度 8件 2012年度 9件 2011年度 15件 2010年度 12件 2009年度 10件
2008年度 12件 2007年度 7件 2006年度 17件 2005年度 15件 2004年度 3件


論文推薦
完成度が高く,論文誌への投稿に値する優れた発表に対して,研究会から電子情報通信学会論文誌(英文論文誌 Communications : B または 和文論文誌 通信 : B)への投稿推薦を行います.
推薦・投稿手順
(1) 研究会終了後に,研究会原稿(電子情報通信学会技術研究報告)を対象として,研究専門委員会委員から, 研究専門委員会推薦論文の候補を募ります.研究会に参加した委員は,研究会の発表内容も参考として判断します.この推薦論文候補の募集方法は,迅速性を配慮して研究専門委員会ごとに運用します(NS研でも独自の手順に従って運用しています.詳細は,幹事団から別途連絡致します.).
(2) 研究専門委員会の全委員にその候補論文を照会し,「研究専門委員会推薦論文として適切か」,「論文とする際に書き方が稚拙な為に主張点が理解されないなどの不備がないか」,「その他改善点」等の意見を聞きます.研究専門委員会委員長は,その意見をもとに推薦論文を決定します.
(3) 研究専門委員会委員長名で,研究会講演者へ『研究専門委員会推薦論文投稿依頼状』を送付します.本依頼状には,前記(2)の「論文とする際の不備・改善点」などを参考に,論文としての完成度を高めるためのコメントをつけます.
(4) 推薦論文を査読する適切な査読候補者がいる場合は,1名に限り研究専門委員会委員長名で,論文誌編集委員会へ査読者を推薦します.ただし,最終的な査読者の決定は,論文誌編集委員会にて行われます.
(5) 研究会講演者または共著者が論文を投稿する場合は,コメントの指摘事項を中心に研究会原稿を推敲し,投稿のしおりに記載の手続きに従って学会事務局へ投稿します.投稿の際,投稿論文に『研究専門委員会推薦論文投稿依頼状』を添付することにより,論文誌編集委員会で研究専門委員会推薦論文として扱われます.また,投稿システムで投稿論文を登録する際に,論文種別で「研究会推薦論文」を選択してください.
(6) 各研究専門委員会からの推薦論文の上限は特に定められていませんので,各研究専門委員会の判断に委ねられます.
査読方法
研究専門委員会推薦論文も,通常の一般論文と同様2名の査読者が査読を行います.
(1) 査読者2名のうち1名を,当該研究専門委員会から推薦することもできますが,最終的な査読者の決定は,論文誌編集委員会にて行われます.
(2) 査読方針や採録基準およびスケジュールは,通常の一般論文と同じですので,不採録となる場合もあります.
これまでの推薦論文 ※英文論文誌Bについては調査中  
論文誌 掲載号論文情報
和文論文誌JB vol. J100-B, no. 5,
pp. 384-393,
May 2017.
「仮想スイッチにおけるパケット分類処理のFPGAへのオフロード手法」
渡邊 義和・狩野 秀一
和文論文誌JB vol. J97-B, no. 11,
pp. 1071-1084,
Nov. 2014.
「放送時刻でファイルにアクセス可能な分散ファイルシステム」
金子 豊・竹内 真也・黄 民錫・和泉 吉則
和文論文誌JB vol. J95-B, no. 5,
pp. 636-648,
May 2012.
「Winnyネットワークにおける検索クエリの遮断によるファイル流通制御方式」
中澤 大暁・吉田 雅裕・大坐畠 智・中尾 彰宏・川島 幸之助
和文論文誌JB vol. J94-B, no. 5,
pp. 686-697,
May 2011.
「Shareネットワークに対するコンテンツポイズニングを用いたファイル流通制御方式」
吉田 雅裕・大坐畠 智・川島 幸之助・中尾 彰宏
和文論文誌JB vol. J92-B, no. 11,
pp. 1764-1777,
Nov. 2009.
「ネットワークトポロジーがコンテンツ並列配信の効果に与える影響の分析」
上山 憲昭・川原 亮一・長谷川 治久
和文論文誌JB vol. J90-B, no. 2,
pp. 113-126
Feb. 2007.
「遅延保証を目的とした出力レート制御方式ORC-GPS」
花田 真樹・中里 秀則
和文論文誌JB vol. J88-B, no. 7,
pp. 1267-1276
Jul. 2005.
「DiffServにおいて違反レートを抑制するマーカの提案と評価」
末松 利経・竹中 豊文
和文論文誌JB vol. J88-B, no. 3,
pp. 585-597
Mar. 2005.
「差動符号化によるビット消失訂正を行うマルチビット系列を用いた光符号分割多元接続方式」
宮澤 高也・小野 知行・笹瀬 巌