2017年3月22日から25日に,名城大学にて電子情報通信学会2017年総合大会が開催されました。その大会初日に,好評の第9回通信ソサイエティWelcome Partyを開催しました。
Welcome Partyは,学生会員や若手会員の方々が,諸先輩方と自由にコミュニケーションできる場の提供を目的として開催しており,今年で9回目となっています。
4回目まで,Welcome Partyは秋のソサイエティ大会で開催されていました。しかし,学生・若手研究者の研究成果の発表がより多いこと,また就職を考える時期とも重なることから,5回目から春の総合大会での開催となりました。
Welcome Partyは二部構成となっており,第一部は,村田通信ソサイエティ会長の挨拶で始まりました。引き続き,石原研専運営会議議長,ならびに,3つの研究専門委員会から活動内容や研究分野の紹介を頂きました。
続く第二部は,大槻会員事業企画・運営会議議長による乾杯の音頭で始まりました。会場には,日頃から通信ソサイエティで活発に研究発表されている企業・機関と,通信ソサイエティの研究専門委員会から,活動内容を紹介するパネルが合計30件展示され,それぞれのパネルでは熱心な説明や質疑が行われました。また途中,パネル展示された企業・機関の方からスピーチを頂き,会場が盛り上がりました。
短い時間ではありましたが,学生・若手研究者の皆さんには,情報通信産業や通信ソサイエティで活躍されている研究者から,この分野で活躍することの魅力を感じて頂けたのではないかと思います。
今回も約200名の方々が参加され,とても盛況なパーティとなりました。アンケート結果によりますと,多くの学生さんから,電子情報通信学会や通信ソサエティの活動意義がわかった,企業の取り組みがわかったとの回答を頂いており,通信ソサイエティの活動を知って頂くことや,学生会員や若手会員の方々が,諸先輩方と自由にコミュニケーションできる場を提供するという目的を達成できたと思われます。アンケートの結果は,今後の活動に活かしていきたいと思います。
最後に,パネル展示にご協力くださいました企業・機関,研究専門委員会の皆様,パーティ開催に際してサポートくださいました名城大学,名城大学生協の皆様,また,Welcome Partyにご参加頂いた全ての方々に御礼申し上げます。
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