2014年3月18日から21日に,新潟大学にて電子情報通信学会2014年総合大会が開催されました。その大会初日に,好評の第6回通信ソサイエティWelcome Partyを開催しました。
Welcome Partyは,通信ソサイエティ会員,特に学生会員や若手社員が気楽に集まり、諸先輩、同年代、後輩まで、様々な方々が自由にコミュニケーションできる場を提供し,会員の活動を広く知って頂くこと目的に開催されています。2008年ソサイエティ大会より開催しており,今年で6年目となっています。
一昨年まで,Welcome Partyは秋のソサイエティ大会で開催されていました。しかし,学生・若手研究者の研究成果の発表がより多いこと,また就職を考える時期とも重なることから,昨年から春の総合大会での開催としました。
パーティは通信ソサイエティ・笹瀬会長のご挨拶で始まりました。パーティは二部構成となっており,第一部では,通信ソサイエティ会長挨拶,通信ソサイエティの研専運営会議議長,3つの研究専門委員会から活動内容や研究分野を紹介がありました.第二部のポスタセッション参加企業・機関から,社会人研究者としての経験や,仕事に対しての考えなど,学生の皆さんに向けてのメッセージを一言ずついただきました。
続く第二部は,通信ソサイエティ・平松副会長による乾杯の音頭で始まりました。会場には,日頃から通信ソサイエティで活発に研究発表されている企業・研究機関と通信ソサイエティの各研究専門員会から,活動内容を紹介するパネルが34件出展され,それぞれのパネルでは熱心な説明や質疑が行われました。
短い時間ではありましたが,学生・若手研究者の皆さんには,情報通信産業や通信ソサイエティで活躍されている研究者から,この分野で活躍することの魅力を感じて頂けたのではないかと思います。
今回も約200名の方々が参加され,とても盛況なパーティとなりました。アンケート結果によりますと,多くの学生さんから,スピーチや展示が参考になったとの回答を頂いており,通信ソサイエティの活動を知って頂くという目的を達成できたと思われます。アンケートの結果は,今後の活動に活かしていきたいと思います。
最後に,出展していただいた企業・研究機関,研究専門委員会の皆様,パーティ開催に際してサポートしていただいた新潟大学,新潟大学生協食堂の皆様,また,Welcome Partyにご参加頂いた全ての方々に御礼申し上げます。
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