9月14日，大阪府立大学にて開催された電子情報通信学会2010年ソサイエティ大会の初日に第3回通信ソサイエティWelcome Partyを開催しました．

Welcome Partyは，主に通信ソサイエティの学生・若手研究者を対象として，本ソサイエティで活躍されている会員の方々と気軽に歓談する場を提供し，会員の活動を広く知って頂くことを目的として2008年ソサイエティ大会より開催しており，今回が3回目となります．

パーティは，通信ソサイエティ・並木会長の乾杯の音頭によって始まりました．次いで，通信キャリア，ベンダ（外資系含む），放送キャリア，公的研究機関の各々に所属されている若手研究者の方々からスピーチがあり，体験談を交えながら，仕事の魅力について学生の皆さんに向けたメッセージを語って頂きました．また会場には，日頃から活発に研究発表されている企業・研究機関と通信ソサイエティの研究専門委員会から活動を紹介するパネルが出展され，熱心な説明が行われました．

さらに今回は学生の参加者増を狙った新企画として通信ソサイエティの活動紹介パンフ，マガジンアーカイブDVD等を同梱した"Welcome Pack"を作成し，学生の参加者に無料で配布するという試みも致しました．

こうした効果もあったためか，参加者は昨年度と比べ学生は約40%増，全体では約25%増となり，今までにも増して盛況なパーティとなりました．

参加者が想定を大幅に超えたため，一部では飲食物の提供が追いつかず今後に課題を残しましたが，参加された学生・社会人の方々からの アンケート結果を見ますと，多くの方々と交流を図ることができ情報を得られる場として本パーティに満足頂いた方が多いようで，当初の目的は一定程度果たせたのではないかと考えております．

最後に，パネルを出展していただいた企業・研究機関，研究専門委員会の皆様，また，パーティ開催に際して御協力を頂いた大阪府立大学および大阪府立大学生協の皆様に心より御礼申し上げます．