電子情報通信学会 時限研究専門委員会
「複雑系による自己成長・修復ネットワーキング(CSBN)」
第5回研究会
を2008年5月16日(金) 早大・大久保キャンパスにて開催します。
本研究会設立の狙いと皆様へのお願い
Internetの台頭、急激な利用者のブロードバンド環境の整備、並びに様々の問題を提起しながらもP2Pアプリケーションを土台としたAV情報の流通環境のパーソナル化が着実に進む中、従来の情報通信事業者志向のネットワーク構築のシナリオは完全に後手に回り、その主導権を失ったやに見える。取って代わって、光技術でWAN, MANへ機能強化されたEthernetを中心にしたコンピュータネットネットワークとその上にアプリケーション主導に作られる“Overlay Network”への期待である。“Overlay Network”は、従来のインフラネットワークに拘束される事無く、アプリケーション実現を最も低コストで実現する姿態で次々にUnderlay Network上に構築されてきた。それが、まさに自然界の生物などが生きる為に無駄なコスト、エネルギを最小にしながらその存在を広げていく様に酷似していることから、“Scale Free Network”として研究がされ始めた。所が、この最小原理に基づくシステムは、トレードオフとして、実は特定のノードに対する攻撃が、システム全体に重大な被害を及ぼすと言う弱点が知られている。 昨今の“Dependable Internet”への期待に応えるためには、この最小原理に基づく成長原理の欠点を克服する+αの原理が必要に成るのである。更に、生物界では世代交代が数年で行われる事や、また例えば蜂や蟻が自己の巣を放擲して次の巣を作り直す事が知られているが、人間世代交代は数十年の時定数を持つことから、より連続的な社会システム更新プロセスが求められる。 以上の点を踏まえ、日本社会に最も相応しいAdvanced SFNへの研究が不可欠との思いに至り、上記研究会の発足を提案するに至りました。
静かではありますが確実にその必要性が顕在化されてきたこの領域の礎をDependable Internet構築へ向けて結実させるべく、是非多くの、更には広い領域の方々の参加をお願いする物であります。
過去の研究会
2007年10月15日〜16日 |
第4回“複雑系による自己成長・修復ネットワーキング時限研究専門委員会”
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| 2007年5月25日 |
第3回“複雑系による自己成長・修復ネットワーキング時限研究専門委員会”
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| 2007年4月13日 |
第2回“複雑系による自己成長・修復ネットワーキング時限研究専門委員会”
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| 2006年12月5日 |
第1回“複雑系による自己成長・修復ネットワーキング時限研究専門委員会”
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(研究会運営委員会一同)