研究専門委員会推薦論文制度の開始について
平成10年12月25日通信ソサイエティ 通信ソサイエティでは、研究会の活性化及び投稿論文の増加を目的として、
各研究会で報告された研究会原稿 (電子情報通信学会技術研究報告)の中から優れた原稿について、
論文誌への投稿を推薦する研究専門委員会推薦論文制度を、
平成11年1月から下記要領にて開始致します。
つきましては、各研究専門委員会にて、
(添付資料2参照)をして頂きたくお願い致します。 |
投稿処理手順
1. 研究専門委員会毎に、研究会原稿(電子情報通信学会技術研究報告)を 対象に研究会終了後随時研究専門委員会委員より、研究専門委員会 推薦論文の候補を募る。研究会に参加した方はその内容も参考とする。 この研究専門委員会推薦論文の候補の募集方法は、迅速性を配慮し 各研究専門委員会ごとに運用する。 (募集方法一例:研究会開催後1か月ごろ、即ち、技術研究報告 (研究会資料)が定期購読者に配布された頃に、研究専門委員会 幹事が全研究専門委員会委員に研究専門委員会推薦論文の有無を e-mail等で尋ねる。) 2. 全研究専門委員会委員にその候補論文を照会し、 研究専門委員会推薦論文として適切か、論文とする 際に「書き方が稚拙な為に主張点が理解されないなど」 の不備、その他改善点等の意見を聞く。研究専門委員会委員長は、 その意見をもとに推薦論文を決定する。 3. 研究専門委員会委員長名で、研究会講演者へ研究専門委員会 推薦論文投稿依頼状を送付する。本依頼状に前記(2)の論文と する際の不備・改善点等の意見をもとに、論文としての完成度を 高めるためのコメントをつける。 4. 推薦論文を査読する適切な査読候補者がいる場合、1名に限り 研究専門委員会委員長名で、論文誌編集委員会へ査読者を 推薦することができる。ただし、最終的な査読者の決定は、 論文誌編集委員会にて行う。 5. コメントの指摘事項を中心に研究会原稿を推敲し、 投稿のしおりに記載の手続きに従い学会事務局へ投稿する。 投稿の際、論文に研究専門委員会推薦論文投稿依頼状を 添付することにより、論文誌編集委員会では 研究専門委員会推薦論文として扱う。 6. 各研究専門委員会からの推薦論文数の上限は特に定めず、 各研究専門委員会の判断に委ねる。 7. 共催研究会における論文の推薦は、原則として、 講演者が発表を申し込んだ研究専門委員会が行う。 |
査読方法
研究専門委員会推薦論文も、通常の論文と同様2名で査読にあたる。
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論文掲載方法
通常の論文と同様に掲載する。即ち、紙面上は研究専門委員会 推薦論文とは分からない。 |
研究専門委員会推薦論文の採録数(または採録率)の報告
論文誌編集委員会より、運営委員会に年1回報告する。 |
その他
1年程度実施した後、問題点を洗い出し、制度の見直しを行う。 |
資料1
研究専門委員会推薦論文投稿依頼状
所属
様
平成____年__月__日
研究専門委員会
委員長印
貴殿が、研究会にて報告されました下記報告は、
本研究専門委員会において、論文誌論文となりうる優秀な報告であるとの
意見が多数ありましたので、当学会論文誌へ投稿して頂きたく
お願い申し上げます。論文原稿(4部)に本研究専門委員会推薦論文投稿依頼状
の写しを添付して頂ければ、研究専門委員会推薦論文として扱われます。
論文原稿は、コメントを参考にして、研究会原稿を推敲したものを
ご投稿下さい。ただし、研究専門委員会推薦論文であっても通常の
査読プロセスを通させて頂きます。
投稿者チェックリストやCopyright Transfer Form に関しましては、「投稿のしおり」をご参考の上、
通常論文の投稿手続きに沿って提出願います。「投稿のしおり」
をお持ちでない方は、電子情報通信学会出版事業部(TEL03-3433-6692) にお問い合わせ頂くか、次の電子情報通信学会ホームページをご参考下さい。
http://www.ieice.or.jp/jpn/shiori_c/mokuji.html
記
1.論文名(論文名は投稿論文名と完全に一致している必要はありません)
研究会資料番号:
著者連絡先: Tel/Fax:
E-mail :
2.コメント(別紙あり/なし)
資料2
研究専門委員会推薦論文査読者推薦状
和文論文誌B編集委員会委員長 殿
英文論文誌B編集委員会委員長 殿
平成____年__月__日
○○○○研究専門委員会
委員長 ○○ ○○ 印
当研究専門委員会が、研究専門委員会推薦論文として論文投稿を
依頼した「」(報告番号:-)論文の査読者として下記の方を推薦
致します。
記
1.査読者名:
2.所属:
3.所在地:
4.電話:
5.FAX:
6.E-mail: