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アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ(第64回)

キャラクタリスティックモードの理解と実際

 
実行委員長 石井 望(新潟大)
 
  • 電子情報通信学会アンテナ・伝播研究専門委員会では,関連する研究専門委員会と連携して,1994年度から第二種研究会として「アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ」を開催して参りました.これは,アンテナ・伝搬研究者や技術者を主たる対象に,設計・解析力の向上を図ることを目的とするもので,これまでにモーメント法およびFDTD法によるアンテナ解析,アレーアンテナの適応信号処理および高分解能到来波推定法,移動通信における多重波伝搬理論,アンテナ測定法,人体ファントムとアンテナ評価技術,アレーアンテナ設計の基礎,無線タグ用アンテナ設計,メタマテリアルの基礎などをテーマに,これまで63回のワークショップを企画し好評を頂いております.
  • 今回の第64回ワークショップでは,キャラクタリスティックモードをテーマとして開催します.”共振”という物理現象に着目し,電磁気学における共振の振る舞いやその結果生じる界分布(モード)について解説します.さらに,共振を扱う様々な解析法や,その中の一つとしてのキャラクタリスティックモードを実際に使えるようになるレベルを目指して講義します.応用例として,実際のアンテナや散乱問題に適用した場合の解析例や,これまで動作の理解が難しかった筐体上の小形アンテナに適用した実例などを示し,所望のアンテナ特性を設計するためのヒントとなる適用法について解説します.

講師

新井 宏之(横浜国立大)

講義内容

  • 以下の内容に沿って講習を進める予定です.
    1. 共振とモード
    2. CM(キャラクタリスティックモード)法の基礎
    3. アンテナ問題の励振方法
    4. 指向性合成へのCM法の応用
  • 上記の講習内容は,若干変更することもございますので御了承下さい.なお,テキストは受講者に約3週間前に配布され,予習して頂くことを前提としています.また,講義の深い理解のためにはモーメント法に関する基礎を学習していただくことをおすすめします.

日時

2019年3月18日(月) 9:30~17:00

会場

同志社大学東京サテライトキャンパス

(〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目7番19号 京橋イーストビル3階)

受講定員

75 名

受講料

(テキスト代金を含む,税込)

一般/会員 15,000 円,非会員 25,000 円
学生/会員 5,000 円,非会員 10,000 円

  • 会員とは,電子情報通信学会またはIEEE AP-Sの会員を指します.
  • 申し込み受付け後,事務局から受講受付番号と受講料振り込み案内をお送りしますので,それに従って受講料をお支払い下さい.会員価格での受講を希望される方は,受講申込書に会員番号の記載が必要になりますので,御注意下さい.学会への入会手続き中の方は,学会へ提出した入会申込書のコピー等,入会を確認できる資料の提出をお願いします.会員/非会員の受講料の差額は,一般の方については電子情報通信学会年会費のほぼ3/4,学生の方については年会費を上まわっております.非会員の方には,この機会に,電子情報通信学会への入会をお勧め致します.入会に関する情報は下記のURLを御参照下さい.

    電子情報通信学会入会案内: http://www.ieice.org/jpn/nyukai/index.html

受講申込み期間

2019年12月25日(火)~ 2019年2月15日(金)
(先着順:満員になり次第締め切ります.期日前の申し込みは無効です.)

受講申し込み方法

  • 下記申込みフォームよりお申し込み下さい.

申込みフォーム 申込受付を終了しました.多数のお申込をいただき,ありがとうございました.

問合せ先

アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ 第64回実行委員会
総務担当幹事 深沢 徹(三菱電機)
E-mail: ap_ac-ws64secretary(a)mail.ieice.org
(迷惑メール防止のため,@を(a)にしています.)

主催

電子情報通信学会 アンテナ・伝播研究専門委員会

協賛

IEEE AP-S Tokyo Chapter


Last-modified: 2019-02-16 (土) 01:40:42