KJJC-AP/EMC/EMT'98 報告


期日:1998.9.3-9.5
参加者:138名
発表件数:74件(71件の口頭発表+3件の招待講演)
	内訳 日本側46件(AP16件, EMC, EMT),韓国側28件
Proceedings: 298ページ

韓国・釜山で開催されたこの会議は,第2回目の開催であり,アンテナ・伝播研究会としては初めての参加であった。 (第1回目はEMC, EMTのみ参加)。2つの並列セッションで上記のように74件の発表が行われた。韓国側の発表を通して,アンテナ・電磁界分野でどのような研究が行われているか,理解するのに良い機会であった。詳しい内容はproceedingsを参照。また,日本側からも広範囲の分野の発表が行われ,それに対して韓国側からも積極的な質問も見られた。 General chairmanのJung-Woong Ra先生の人柄や,指導力によって,発表会場のみならず懇親会も含めて盛り上がった。日本からの参加者,また韓国側のhospitalityに感謝したい。 会場を確保し,実施するまでの予算の問題をいかにクリアしたかなどの経過披露も行われた。(外部資金なし,登録費と電子情報通信学会からの国際会議補助金15万円のみ) このKJJCについて,今後どのような形で展開して行くか?という事柄に対してCommittee memberが9月4日にビジネス会議を行った。
<第3回のKJJCについての議論の結果>

◆We should not expand the KJJC to a big one. It is necessary to promote close interaction between Japanese and Korean scientists. We should return to the original sprit of KJJC.

◆We will make arrangements for 3rd KJJC as follows:
	Datas: 2nd week of September 2000
	Place: somewhere in Korea


今後も韓国との相互交流を進めて行くには,この規模で実施していくことが最良と思われる。

以下は,receptionにおける塩川委員長の写真です。




AP研幹事:山口芳雄

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